■■  望月 雅光 研究室 ■■


研究内容

現在の大学に移動してからは、学内業務と研究を両立させるために、教育工学を専門分野として、研究を行っている。


 ・アクティブ・ラーニングに適応できない学生に関する研究(AL適応感尺度)
 

研究業績

研究内容については、以下のリンクをご確認ください。
reserchmap
CiNii
KAKEN

ゼミの紹介

 指導できる内容は、AIの概論、各種プログラミング言語、教育工学、人材開発など。

 

進め方は、次のとおり。

3年
 春セメスタ:
  質問会議(アクションラーニング)について体験的に学ぶ
  情報技術、AI、IoTが社会にどのように影響を与えるかを検討する。
 秋セメスタ:
  学問の作法を学ぶ。論証の仕方、社会科学の考え方、論文の書き方について学ぶ
4年
 春セメスタ:卒業研究のテーマを決め、各個人で研究を進める
 秋セメスタ:毎週、順番に研究発表を行い、卒業研究をすすめる

教育

 アクティブ・ラーニングの手法(反転授業、協同教育)を導入し、学生を主体的な学びに導けるように心がけている。 

   オンライン授業について

自己紹介

 愛媛県今治市出身。
 2002年4月から東京都八王子市に在住。
  常盤小学校 → 日吉中学校 → 今治西高等学校 → 近畿大学 → 九州工業大学大学院 博士(情報工学) → 九州工業大学 情報科学センター → 創価大学 経営学部

 研究者や教育者になれると思っていませんでしたが、修士課程の時に研究がおもしろくなったこと、教育の重要性に気づき、博士後期課程に進学してそのまま大学に残りました。その後、ご縁があり、2002年より現在の大学に勤務しています。
 大学の教員を目指すことになった、理由には、もう一つあります。それは、祖母の影響です。祖父は小学校の音楽の教員、曾祖父は旧制中学の数学の教員をしていたそうで、子供のころから、その話を聞かされていました。父親は、祖父がはじめた楽器店を経営していました。子供ながらに、祖母は、その流れを孫の代で戻したいのだろうと感じていました。また、一族に、矢内原忠雄がおり、旧制中学時代の話を祖母から聞かされており、その影響もかなりあります。私が何か失敗すると、「あの矢内原忠雄でも・・・・だったから」と祖母が私を励ましてくれたことを本当に懐かしく思います。今思えば、祖母から聞いた矢内原忠雄の旧制中学時代の話ですは、今思えば、ちょっと驚くような内容です。
 望月家と矢内原家の関係は、家系図まで含め、矢内原 伊作氏の著書『矢内原忠雄伝』に詳細に述べられています。読んでみると、一族の恥部とまではいかないですが、現代では理解できないようなことが両家ではあったようです。
  

創価大学  経営学部  教授 /  地域・産学連携センター  センター長   望月 雅光

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